『la cantera』について
わたしは千葉県内の体育施設に勤務しながら近隣のミニバスのクラブと大学生の指導をしていました。
当時は国内だけでなくヨーロッパでのコーチング研修にも参加していましたが、2011ユーロ選手権がきっかけとなって留学しました。開催地はバスケットボールが国技のリトアニア。そこで優勝したのがスペインでした。
この時に強く感じたのは、
『ヨーロッパのバスケは見ていて面白い』
『優勝国スペインで行われている練習やコーチングを学びたい』
ということでした。
「長期滞在し、スペイン語を学びながらバスケ生活しよう」
2014ワールドカップ（スペイン）に合わせて渡西し、シーズン中はマドリッドにある名門「エストゥディアンテス」の練習場に足を運びながらクラブを観察しました。カンテラ（育成）からトップチームまでほとんど毎日見ていましたが、わからないことや気になったことは仲良くなったコーチや育成部門のトップに質問しました。
帰国してからは、Bリーグのアカデミー部門でスクールコーチやU15クラブのヘッドコーチを担当していますが、このla canteraではこれからコーチングをスタートする方や悩みながらコーチを続けている方に向けて練習を少しずつ公開していこうと思います。
「la canteraは育成世代の選手に向けたサポート」
ここで紹介するスペインキャンプでは同世代のスペイン人と約１週間を過ごし、プレイの強さや巧みさの違いを経験し、コミュニケーション（外国語）の必要性を身をもって感じます。スペイン留学経験のあるスタッフが準備段階からしっかりコミュニケーションをとって選手およびご家族をサポートします。個別にて対応いたしますのでメールにてご相談ください。
若い選手たちは自分が挑戦したい舞台に向けて１歩ずつ成長しますが、新しい環境に挑戦するためには周囲のサポートが必要です。自立・自律できる選手が自力で頂上まで駆け上って行きます。
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